みーさん提案の豪雪地帯の混浴温泉鉄道旅行。

新幹線はひかり号以来四半世紀ぶりの乗車。

電車の旅は約20年ぶり、二人旅は約15年ぶり。

ソロツーリストとしては異例の旅に緊張と興奮が隠し切れません。

0902181.jpg


乳頭温泉郷・蟹場温泉の外湯。

いろんなツッコミどころのある風景です。

旅館の裏口に積もった雪を小型の除雪車で掘り抜いたほそーい雪道をしばらく歩いた先に現れる混浴の露天風呂。日帰り湯で入りました。

しかし露天すぎ。

思いっきり見えすぎ。

雪道はこのまま風呂と脱衣所小屋との間に出るので、

うはーすげーなどと叫びながら進入すると入浴中の人に聞こえます。

とうぜん入浴中の方と目が合うわけです。

このとき、妙齢の女性の先客がいまして、

ぼくが入り、みーさんが入ってきてみーさんに妙齢の方がいくらかふにゃふにゃと話してきた後、4名ほどの男性客が入ってきて、

妙齢の方はそれではなんて言いながら、

胸ももじゃもじゃも隠そうともせずにタオルを四つ折にしながら出て行きました。

のちに我々が泊まった旅館の食事処で見かけました。

一人でした。

かっこいー。

女性一人の客はもう一人いました。すごいね。温泉ライターかな。


0902182.jpg


ぼくは旅館というところに泊まったことがなかったので初めての旅館は興奮するわけです。

それゆえ上の朝ごはん画像までこれといった写真を撮ることなく過ごしてしまった。

晩御飯も相当な量でしたが朝からいきなりこれでもかといわんばかり。

火にかけてある鍋の中はベーコンエッグ。

部屋の内装なども和洋折衷。

女性に人気の旅館。


0902183.jpg


妙乃湯温泉です。

ダウンジャケットなら豪雪地帯でも大丈夫。

ここの混浴風呂はおすすめです。

雪の降る中で入ってしばらくすると髪の毛が凍りつきます。

全身がかなり鉄分臭くなります。

なかなか経験できないことが堪能できます。


0902191.jpg


翌日、田沢湖駅から新幹線で一駅進む。

なにしろ鈍行がほとんどないので一駅でも新幹線。

画像は角館駅のマンホール。


0902192.jpg


ここらでは信号が縦のが多い。

雪がガッツリ積もって落ちて車がえらいことにならないように、

とかそういうことだろうか。


0902193.jpg


角館は武家屋敷が保存されてていい景観地帯があるわけですが、

この旅では角館は通過地点。

みやげ物の桜皮細工や生もろこしを買ったらここでの用事は終了。

このあとこの旅のハイライト、秋田内陸縦貫鉄道に乗ります。


つづく


秋田旅行2
秋田旅行3
秋田旅行4